2026.07.11
吉祥寺で鍼灸HALLICOは、脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症で悩む方と多く向き合ってきました。
手足の麻痺、しびれ、こわばり、歩きにくさ、装具への不安。社会復帰への強い望み。そうしたつらさを抱えながら、医師から「もうこれ以上は良くならない」と言われ、不安やあきらめの気持ちを抱えて来られる方も少なくありません。
私がこの分野に強く向き合うようになった原点には、家族の経験があります。
父が脳梗塞で倒れたことが、私にとって大きな転機になりました。
そのとき、治療の可能性を求めて中国・北京で鍼灸を受ける機会がありました。現地で著名な先生の施術に触れ、実際に身体の変化を目の前で見たことが、今の施術につながっています。
私は、最初から鍼灸師を目指していたわけではありません。けれど、父のこと、自分自身の体調のこと、そして北京で見た鍼灸の力が重なって、「この道に進みたい」と思うようになりました。
さらに、母もパーキンソン症状を伴う進行性核上性麻痺を経験しました。
私は家族として、脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症によって日常がどう変わるのか、そのつらさや不自由さを身近で見てきました。
だからこそ、この分野で悩む方に対しては、ただ施術をするという感覚ではなく、本気で向き合いたいという思いがあります。
HALLICOで行っている施術の中心には、YNSA(山元式新頭鍼療法)があります。
YNSA(山元式新頭鍼療法)は、頭部の反応点を見ながら施術を行う方法です。一般的な体のツボ中心の鍼灸とは少し視点が異なり、脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症のように、脳からの命令や神経の働き方が関わる症状に対して、私はとても重要な施術のひとつだと考えています。
ただ、私はYNSA(山元式新頭鍼療法)をそのまま型どおりに行っているだけではありません。
中国で見てきた頭皮鍼の考え方、これまでの経験、そして実際に患者さんの身体と向き合ってきた中で得た感覚も重ねながら、その方の状態に合わせて施術を組み立てています。
その意味では、YNSA(山元式新頭鍼療法)を土台にしながらも、私自身の経験と積み重ねが今の施術には反映されています。
脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症で悩む方の中には、病院で
「これ以上は良くならない」
「もう回復は難しい」
と言われる方が少なくありません。
私はそこで終わりだとは思っていません。何でも必ず元通りになると簡単に言うつもりはありませんし、変化の出方には個人差があります。少しでも手が動かしやすくなる、歩きやすくなる、こわばりがやわらぐ、日常生活の中の困りごとが減る。そうした変化が、その方の生活を大きく変えることがあると私は考えています。
実際に、施術の中で身体の反応が見られることもあります。
初回の施術で大きな変化を感じる方もいらっしゃいますし、少しずつ時間をかけて変わっていく方もいます。
大切なのは、「一度で大きく変わるかどうか」だけを見ることではなく、その方にとって必要な変化を丁寧に追っていくことだと思っています。
私が患者さんと向き合うときに大切にしているのは、諦めないことです。
脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症は簡単なものではありません。けれど、少しでも麻痺が軽くなれば生活は変わります。少しでも歩きやすくなれば、外に出る気持ちも変わります。
そうした小さな変化の積み重ねが、結果として日常生活や社会復帰につながっていくと私は考えています。
私のところには、社会復帰を強く望んでいる方、退院後の生活に不安を感じている方、発症から時間が経っていてもあきらめたくない方が多く相談に来られます。
そうした方に対して私は、ただ症状を見るのではなく、「何に困っているのか」「何ができるようになりたいのか」を丁寧に聞きながら、その方に合った関わり方を考えることを大切にしています。
また、後遺症で悩んでいる方の施術では、皆様に何かしら効果を実感いただいています。
HALLICOで私が目指しているのは、ただ施術をすることではありません。
脳梗塞・脳出血・パーキンソン病等の後遺症で困っている方が、少しでも生活しやすくなること。
そして、その先にある日常生活の改善や社会復帰に向けて、一歩でも前に進めるように支えることです。
はじめから大きな決断をする必要はありません。
まずは一度、YNSA(山元式新頭鍼療法)を経験してみることで、ご自身の身体の反応や可能性が見えてくることもあります。
脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。