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2026.07.12

  • コラム

脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症と向き合う方へ 社会復帰や日常生活の改善に向けて、あきらめる前にできること

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脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症によって、手足が思うように動かない、手がこわばる、肩が上がらない、腕が伸びない、歩きにくい、しびれがつらい。そのようなお悩みを抱えながら、毎日不安な思いをされている方は少なくありません。

リハビリを頑張ってきたのに思うような変化が出ず、お医者さんから「ここから先は良くなりません」と言われてしまう。退院したあとも、「まだ困っているのに、このまま日常生活に戻るしかないのか」と戸惑いながら過ごしている。
そのような方を、私はこれまでたくさん見てきました。

でも、私はそこで終わりだとは思っていません。
脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症は簡単なものではありませんが、それでも、今の身体に合った方法を探しながら、少しずつ生活を変えていける可能性はあると考えています。

私のところには、社会復帰を強く望んでいる方、日常生活を少しでも良くしたいと願う方が多く相談に来られます。
「もう良くならない」と言われたあとでも、何かできることはないか、少しでも前に進めないか。
その思いに、私はしっかり応えたいと思っています。

脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症で多いお悩み

ご相談の中で多いのは、次のようなお悩みです。

・手のこわばりで指が開きにくい
・肩が固まって上がらない
・肘が曲がったままで腕が伸びにくい
・足が出しにくく、装具なしで歩くのが不安
・麻痺側に力が入りづらい
・歩くときに体が傾く、ふらつく
・身体が思うように動かず、外出や仕事復帰に不安がある
・退院してから手足のこわばりが強くなった

同じ後遺症でも、発症部位や経過期間、筋肉の緊張の出方、生活環境によって状態はまったく違います。
だからこそ私は、ひとくくりに見るのではなく、その方が今どんなことに困っているのか、生活のどこでつまずいているのかを丁寧に見ていくことを大切にしています。

退院後や経過の中で増えるご相談

退院後は、病院にいるときよりも、生活の中で困りごとがはっきりしてきます。

たとえば、
「服を着るときに肩が上がらない」
「立ち上がるときに足に力が入らない」
「杖や装具がないと外出が不安」
「手がこわばって、家事や食事がしづらい」
「復職したいけれど、この身体でやっていけるか不安」
といったご相談です。

また、
「退院するときに、これ以上は良くならないと言われてしまった」
「一般的なリハビリは続けてきたけれど、この先どうしたらいいのか分からない」
「社会復帰したい気持ちは強いのに、身体が思うようについてこない」
そうした切実なお悩みを抱えて来られる方も少なくありません。

私は、そういう方にこそ知ってほしいと思っています。
病院で「これ以上は大きく変わらないかもしれない」と言われたとしても、生活の中での困りごとに対して、まだ別の角度からできることが見つかる場合があるということを。

YNSA(山元式新頭鍼療法)とは

私は、脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症に対して、YNSA(山元式新頭鍼療法)を取り入れた施術を行っています。

YNSA(山元式新頭鍼療法)は、一般的な体のツボだけを見る従来の鍼灸とは考え方が異なり、頭部の反応点を確認しながら施術を行っていく方法です。

「頭に鍼をする」と聞くと、不安に感じる方もいらっしゃると思います。

けれど、頭蓋骨の中には針は刺せません。頭皮の表面にあるポイントに、ごく細い鍼で刺激を入れていく施術です。

鍼に対して「痛そう」「怖そう」と感じる方も少なくありません。だからこそ私は、不安の強い方には状態を見ながら無理のない形で進めています。まずは安心して受けていただくこと、それもとても大切だと思っています。

従来の鍼灸との違い

脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症は、一般的な肩こりや腰痛の施術とは大きく違います。
体の表面だけでなく、脳からの命令や神経の働き方が深く関わっているからです。

だから私は、単にこっている場所、つらい場所だけを見るのではなく、身体全体の反応を見ながら施術を考えています。従来の鍼灸治療では変化が出にくいケースでも、頭部へのアプローチによって身体の反応が変わる可能性があります。

また、私は施術だけで終わらせるつもりはありません。今どの動作に困っているのか、その変化が社会復帰や日常生活の改善にどうつながるのかまで意識しながら施術を行っています。後遺症では、症状だけを見るのではなく、その先の生活を見据えることが大切だと考えているからです。

社会復帰や日常生活の改善に向けて、どんな変化を目指すのか

私が目指しているのは、症状名だけを追うことではありません。その方が「できるようになりたいこと」に近づくことです。

たとえば、
・手のこわばりがやわらぎ、指が動かしやすくなる
・肩が少し上がることで、着替えや洗顔がしやすくなる
・腕が伸びやすくなり、立ったときや歩くときのバランスが取りやすくなる
・足の出方が変わり、歩行がしやすくなる
・装具への頼り方が変わる可能性が出てくる
・日常生活や社会復帰に向けた動作がしやすくなる
こうした変化は、一つひとつは小さく見えるかもしれません。けれど、その小さな変化が積み重なることで、生活は確実に変わっていきます。

実際に施術後、
「手のこわばりがやわらいだ」
「肩が上がりやすくなった」
「腕が伸びやすくなった」
「歩くときの感覚が変わった」
といった反応がみられることがあります。

後遺症に対する施術では、皆さま何かしらの身体の変化を感じていただいています。もちろん、その変化の大きさや出方には個人差があります。ただ、今の身体を丁寧に見ていくことで、次の一歩につながる反応が見えてくることは少なくありません。

初回の施術で変化を感じる方もいらっしゃいます。だからこそ私は、「もう無理だ」と決めつける前に、一度身体の反応を見てほしいと思っています。

私が大切にしていること

脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の後遺症は、簡単なものではありません。1回で大きく変わる方もいれば、少しずつ時間をかけて変化していく方もいます。施術だけですべての回復を担えるわけではありません。

それでも私は、「これ以上はもう無理かもしれない」と感じている段階でも、身体の反応を丁寧に見ながら関わることで、変化のきっかけは見つかることがあると思っています。皆さま何かしらの変化を感じていただけていることは、私にとっても大変嬉しいことです。

私が大切にしているのは、社会復帰を強く望む方、今の生活を少しでも良くしたいと願う方に対して、その思いにしっかり寄り添うことです。
病院での治療や主治医の方針を否定するつもりはありません。いま受けている医療やリハビリと並行しながら、日常生活を少しでも良い方向へ向けるための一つの選択肢として、YNSA(山元式新頭鍼療法)を位置づけています。

よくあるご質問

・病院で「これ以上は良くならない」と言われました。それでも受けられますか?
はい、ご相談いただけます。
病院での評価と、日常生活の中で感じている不自由さは必ずしも同じではありません。今のお困りごとを丁寧に確認しながら、施術の可能性を見ていきます。

・退院したばかりでも大丈夫ですか?
はい。後遺症にはできるだけ早い施術を行うことで効果を実感いただけることが多いです。まずは一度ご相談ください。

・鍼は痛いですか?
感じ方には個人差がありますが、YNSA(山元式新頭鍼療法)では頭皮の表面にごく細い鍼を使用します。不安の強い方には、状態を見ながら無理のない形で進めていきます。

・1回目でも変化は感じられますか?
初回の施術で身体の変化を感じる方もいらっしゃいます。ただし、変化の出方や感じ方には個人差があるため、その場の反応だけでなく、その後の身体の変化も丁寧に見ていきます。

脳梗塞・脳出血の後遺症、パーキンソン病の症状でお悩みの方はご相談ください

「退院後、どこに相談したらいいかわからない」
「リハビリは続けているけれど、手や足の動きがなかなか変わらない」
「脳梗塞・脳出血の後遺症、パーキンソン病の症状に対して、鍼灸という選択肢も知っておきたい」
「社会復帰を目指したいけれど、このままでいいのか不安がある」

そのような方は、どうぞ一度ご相談ください。

脳梗塞・脳出血の後遺症、パーキンソン病の症状は、見た目にはわかりにくい不自由さも多く、ご本人にしかわからないつらさがあります。だからこそ私は、症状だけでなく、生活の中でどんなことに困っているのか、どんなことができるようになりたいのかを大切にしています。

「もうこれ以上良くならない」と言われたあとにも、できることが残っている場合があります。

はじめから大きな決断をする必要はありません。まずは気軽にご相談ください。そして、一度施術を経験してみることで、ご自身の身体の反応や可能性が見えてくることもあります。

脳梗塞・脳出血の後遺症による手のこわばり、肩の動かしづらさ、歩行の不安、パーキンソン病の症状などでお悩みの方、そして社会復帰に向けて少しでも前に進みたい方は、どうぞお気軽にご相談ください。