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2025.08.27

  • コラム

コロナの後遺症(匂い・味覚)

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コロナ後遺症(嗅覚・味覚障害)とは?

新型コロナウイルス感染症の回復後も続く症状の中で、特に多いのが「匂いがわからない」「味がしない」といった嗅覚・味覚の異常です。多くは数週間で改善しますが、中には数か月〜1年以上続くケースもあります。

この症状はウイルスが嗅覚神経や味覚をつかさどる神経系に影響を及ぼすことで起こるとされており、後遺症として長引く場合には日常生活の楽しみを奪ってしまうこともあります。

主な症状

  • 匂いが全くしなくなる(嗅覚消失)
  • 匂いはするが違う匂いに感じる(嗅覚錯誤)
  • 味がまったくしなくなる(味覚消失)
  • 塩味・甘味などがわからない(味覚鈍麻)

食事の楽しみが失われるだけでなく、食欲不振やメンタルへの影響も出やすいため、早めの対応が望まれます。

回復のためのアプローチ

  • 嗅覚トレーニング:コーヒー、レモン、ユーカリなどの香りを毎日嗅いで刺激する
  • 栄養補助:ビタミンB12や亜鉛など、神経修復に関わる栄養を意識する
  • 規則正しい生活習慣:自律神経を整えることが回復の土台に
  • 医療機関・専門施術の活用:症状に特化したリハビリや鍼灸治療が助けになることも

完全に戻らなくても、少しずつ改善が見られるケースが多いため、あきらめずに継続的なケアが大切です。

鍼灸治療の可能性

脳血管疾患のリハビリテーションや後遺症の改善には、鍼灸治療が有効であると証明されています。特に、山元式新頭鍼療法(YNSA)は、脳梗塞や脳出血後の片麻痺やパーキンソン病などの中枢性疾患に対して効果が期待されています。

YNSAは、頭部の表皮に鍼を刺すことで脳の機能回復を促進する治療法で、世界的にも認められています。また、脳脊髄液の流れを改善する頭蓋骨調整法(クレニアルテクニック)と組み合わせることで、より高い効果が得られるとされています。

吉祥寺の鍼灸HALLICO(ハリコ)は、脳血管疾患(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の後遺症、パーキンソン病・パーキンソン症候群の専門鍼灸院です。

これらの治療法を取り入れ、脳血管疾患の後遺症に悩む患者さんのサポートを行っています。個々の症状や状態に合わせたオーダーメイドの施術を提供し、社会復帰や生活の質の向上を目指しています。

おわりに

匂いや味が感じられないことは、日々の楽しみを奪ってしまうつらさがあります。少しずつでも回復する可能性を信じて、自分のペースで向き合っていきましょう。身体は、やさしく整えるほど応えてくれます。